ミラクルをください
ある真夜中の出来事でした。小さな薬局のドアをたたく音に気がつき、店主であるイーライリリー大佐がドアを開けました。そこには小さな女の子が、自分のありったけのお小遣いを握りしめて立っていました。お母さんの薬を買いに来たと言うのです。大佐が薬の名前を尋ねたところ、
ミラクルを下さい
と答えました。
この子の危篤の母親を往診していたお医者さまが「お母さんを治せるのはミラクルしかないんだよ。」と女の子に告げたため、ありったけのおこずかいを持って走って薬局に「ミラクル」を買いに来たという訳です。
イーライリリー大佐はこの出来事に強く心を動かされ、不治の病を直すことのできる薬を開発したいと願い製薬会社を作りました。現在イーライリリー社として世界的な製薬企業に成長しました。
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分野は違いますが、ミラクルメソッド編集部は、
ミラクルをください
と言う子供たちに、ミラクルメソッドシリーズを通しミラクルを届けたいと思っています。
英語が苦手な子供たち、英語に困っている子供たちに私たちはミラクルを届けます。
(完)