好きだった英語が嫌いになるのはどうして?
小学校5、6年のお子さまをお持ちの保護者のみなさま、
小学生最後の学年、あるいは5年生の学年も半年を切りましたね。小学校での英語はいかがですか?
小学生のお子さまは英語について「嫌じゃない」、あるいは「英語の授業はおもしろい」と思っていらっしゃるのではないかと思います。お父さま、お母さまは、このままお子さまが中学でも「英語がおもしろい」「キライではない」そんな風に取り組んでいって欲しい、とお考えかと思います。ここに興味深い調査の結果があります。
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文部科学省が実施した「H26年度 小学校外国語活動実施状況調査の結果※」(原本を見る場合ここをクリック)によると
小学校5,6年生の70.9% が 「英語が好き」と回答しています。
ところが、中学2年生になると、27%が 「英語がきらい、どちらかといえばきらい」と回答し、英語が好きなお子さまの割合も中学2年生では約半分に減ってしまっています。
好きだった英語が中学生になったら嫌いになる・・その理由は何でしょうか?
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中学生1年生を対象に「小学生のうちにどんなことを勉強しておきたかったか」を質問した回答は以下です。中学1年生の8割以上が「小学生のうちにもっと英単語の読み書きを学習しておきたかった」と回答しています。
この結果から考えられることは、中学になって「英語」が楽しいままでいられなくなった大きな理由の一つが、「英単語」の読み書きであることがうかがえます。
中学生になって、このことに気がついても少し遅いように思います。
そういうわけで、ぜひ小学5、6年生のあいだに、英単語の読み書きの「基礎」だけでもお子さまに身につけておいてもらってはいかがでしょうか?
そして可能であれば「効率的な」英単語暗記法を教えておいてあげれば、中学校に入ってすぐ英語嫌いになったり、つまずいたりすることはなくなると思います。
英語嫌いを予防する勉強法は、ブログ記事「中学英語は先手必勝」に詳しく書きました。参考にされて下さい。
ミラクルメソッド編集部