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英語学力と心の成長

子供の学力はその子の心の成長と深くかかわっています。

それでは、子供の心の成長はどこからやってくるのでしょうか?

それは子供自身が興味を持ち選んだことに、真剣に取り組む中で生まれてきます。

楽しかったり、満足したり、あるいは何かを発見する経験を繰り返しながら(もちろんがっかりする経験もたくさんあるでしょうが) 子供は試行錯誤を繰り返します。やがて、ある日、小さな成功体験が生まれます。

その小さな成功体験が、次の小さな成功体験につながり、やがてたくさんの小さな成功体験が積み重なった時、子供は見違えるように成長した姿を親に見せてくれます。

英語学力の第一歩は、英語に興味を持ってもらい、あれこれやってみることから始まります。

英単語暗記・・いや〜な想い出がある親御さんも多いでしょう。でも実は、英単語暗記には「ゲーム性」があります。

「英単語に興味を持ち、あれこれやってみる。」

実は、英語学力を高めるための秘訣の一つが「英単語」の取り組み方です。

英単語に興味を持ち、あれこれやってみたら、そのつづり字に規則性を見つけ出すことができます。

するとその規則性に合わせた英単語のつづり字の暗記法が分かるようになります。やがて英単語の暗記が楽しくなります。

英単語が楽に暗記できるようになると、英語そのものの学習もおもしろくなります。

この姿勢は、実は大人になってからの仕事の取り組み方にもつながります。あれこれやってみて、規則性を見出しそれを利用して仕事をこなしていく、すると、仕事の中に「ゲーム性」を感じてきておもしろくなる、実はこれ、心の成長と密接に結びついているのです。

自分がやらなければならないことに(後ろ向きではなく)「前向きに」取り組める。

そして自分のやっている事に常に「おもしろさ(ゲーム性)」を見出し継続して取り組める。

仕事にも、家庭にも、このような姿勢が持てるようになった人たちのことを私たちは「大人」と呼びます。

この変身を遂げるためには、あれこれやってみる中で「ゲーム性(おもしろさ)」を見い出し続けながら、小さな成功体験を積み重ねていく必要があります。それを「英単語」や「英語」でやってみてもおもしろいのではないでしょうか?

英語や英単語暗記に興味を持って真剣に取り組めば、それは将来、単なる英語学力にとどまらず、豊かな人生へと結びつくのです。

英語が苦手な高校生

先日、ある、新高校1年生の息子様とお母様が来られました。
お母様が言われるには、高校受験では英語が足を引っ張ってしまい、志望校を諦め偏差値が一つ下の高校に入学したとのこと。
それでも本人も親も公立高校に合格できたことをとても嬉しく思っており、高校生になったのを機会に心機一転、英語をやり直したいと本人が言っているので是非ご指導願いたい、と言われました。

私は日頃から英語の実力を見るのは(模擬テストでも偏差値でもなく)英作文が一番良いと思っているので、
中学2年生の5、6月頃に習ったはずの内容の英作文の問題を解いてもらいました。

第1問 スミス先生は3年前に来日しました。

息子さんの答は、
Mr Sumisu came Japan three years ago.(原文のまま)

スミス先生のスミスがローマ字になっている!!!!!!!目が点になりました。
Mr.Smith と書かなければいけません。

もちろん正解は、
Mr.Smith came to Japan three years ago.
です。
・・・・・
「よく公立高校に合格しましたね」というのが私の第一声でした。

現実問題として「心機一転、英語をやり直したい」と言われても、このつづり字の状況から、どうやって高校英語までたどり着けるのか、しばし考えさせられました。

Mr のピリオドが無いのはこの言葉が省略形であることを知らないから。

前置詞のtoがないのは、comeが自動詞だという意識がないから。 

おそらくその後の学習で文型の理解へと知識が広がらなかったに違いありません。

文型を理解し習得できなければ、英語は辛いだけの学習になってしまいます。
なぜなら、英語学習が暗記と日本語訳に頼った試験で点を取るためだけの学習へと置き換わっていくからです。それでも決して良い点は取れません。英語を本質的に身につけていないからです。

英語学習において、単語暗記・つづり字暗記のところでつまずいてしまうと、大切な文法まで手が回らなくなってしまいます。

このお子さんは、中学2年生になる前に英語につまずいてしまったことが、たった一文の英作文で分かりました。

中学1年生になる前に、あるいは中学1年生の夏休みまでに、つづり字暗記のコツをつかむことを強くお勧めします。

進学校の「中1英語」は要注意 (その2)

前回のブログ「進学校の「中1英語」は要注意」では下記の保護者からの相談メールを取り上げました。前回はご紹介できなかったのですが、進学校の中1英語に落ちこぼれないための重要な情報がもう1つあります。それは、英語の音読ができれば、落ちこぼれないですむだろう、というものです。

* *

(保護者からの相談メール/再掲)

「私立中学校1年生の娘を持つ母親です。娘は中学受験にチャレンジし懸命に努力した結果、難関校とされるある中高一貫の進学校(女子校)に今春入学することができました。しかし娘は夏休みに入る前に学校の英語授業から落ちこぼれてしまいました。

1学期最後の担任との面談で、授業のスピードが余りにも速すぎること、単語も覚える量が多すぎるのではないかと質問しました。すると担任は「このやり方の方が伸びます。実際、このやり方だからこそ学校の成績も全国でトップクラスなのです。」と取りあってくれませんでした。

実績があると先生は強調されましたが、教科書も”特異”なもので参考書も出ておらず娘はついていけておりません。もちろんコツコツと英文や単語を覚えることが嫌いだという本人の性格もあり、学校の教え方だけが原因というわけではありませが、私が一番心配するのは理解できないまま授業が進んでしまって、英語に苦手意識を持ち、英語の勉強を避けるようになることです。

最初からついていけなかったので一学期の成績が極端に悪く、その成績を見て危機感を持った娘はそれなりに頑張ってテストの勉強をするのですが結果が出ません。見ていてかわいそうになることもあります。娘はだんだんとやる気を失いつつあります。中学1年の12月に英語に対してやる気を失い諦めてしまう、というのは、親としては愕然とするものがあります。家族一丸となってあんなに頑張って合格した念願の中学校でこんなに早く英語に落ちこぼれてしまうとは誤算としか言いようがありません。どうすれば良かったのでしょうか・・・?」

* *

以下の論文に興味深い報告があります。

 

「英文が読めない」という困難は、もっと深刻な英語学力不振の原因となる。なぜなら言語は人間の脳内で、音声信号として処理されるからである。つまり、人間は読めない(つまり音声化できない)単語や文章は、脳内で処理できないのである (NHK 取材班, 1993)。これを授業に当てはめれば、生徒がその日に学習して意味内容がわかったテキストの英文を、音読できるようにして帰すことは、英語授業の基本中の基本と言える。 テキストが音読できなければ、家に帰って復習しようにも、脳内の音声回路に乗らないので復習不可能である。そのような状態で、いくら受験問題集を解いたり、塾で文法を詰め込んでも、成果は上がらない。

出典:三浦 孝(2012)「指導困難校での英語教育 ―英語を得意にし・英語を好きにさせる指導とは」、『静岡大学教育学部研究報告.教科教育学篇』、第44号、pp.55-84

中学入学後、英語の授業で習った内容は、(習った日の)夕方、家庭で「音読して」復習すること、そうすれば、落ちこぼれる確率がぐんと減ります。

可能であれば、音読後、教科書の音声教材を使ってディクテーション学習*をする。すると落ちこぼれないどころか、英語については飛び抜けた成績優秀者になります。

(*ディクテーション学習とは、音声教材を使って1つの文章を聞いて、あるいは文章の途中まで聞いて、聞いた英文をノートに書き起こすことです。日本語でたとえれば「テープ起こし」みたいな作業です。耳で聞いたものを文字に書き起こすのです。)

ディクテーションをして、間違って書いた単語は(その日の夜に暗記するのは疲れていてつらいので)メモをしておいて翌日の通学時間中に正しいスペルを暗記すると良いです。

以上の内容は、実際生徒を指導する中で筆者が体験してきたことです。

なぜ、「音読学習」をすると英語に落ちこぼれないですむのでしょうか?その上「ディクテーション学習」をすれば、なぜ英語の成績がズバ抜けて良くなるのでしょうか?

三浦先生の論文を読めば、その答が書いてあります。

「人間は読めない (つまり音声化できない) 単語や文章は、脳内で処理できないのである (NHK 取材班, 1993)」

これを裏返せば、英語の音読ができれば、脳内の音声回路を使って英語の勉強をすることができる、ということになります。

「音読学習」をすると脳内の音声回路を使うことになります。繰り返して音読学習を行えば、脳内の音声回路がどんどん開発されていき、英語を第2言語にすることができるのです。(英語脳になるというわけです)

すると、意味もなく無理やり頭に詰め込む丸暗記学習ではなくなり、英語を「使える言語」として習得していけるようになるのです。

「ディクテーション学習」をすれば、なぜ英語の成績がズバ抜けて良くなるのでしょうか?

これは筆記テストに単語(英文)が正しく書けるからです(笑)。

中学に入学する前に英文の「音読」ができるようにしておく、これが進学校の英語に落ちこぼれないための秘訣です。

特に進学校に入学されるお子様は、英語の音読を身につけておけば、落ちこぼれを防ぐことができます。

ちなみに「ローマ字読み」を使った音読、これはダメですよ。ちゃんと「英語」の発音を身につけてください。

「ミラクルメソッド 英単語暗記大作戦」を使って英単語を学習すれば、英単語のスペルだけでなく「ローマ字読み」と「英語の発音」の違いを学んだ上で、正しい英語の発音も身につきます。

なぜミラクルメソッド シリーズが「音読学習」に役に立つのか、詳しい情報は、【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】のホームページの
「ミラクルメソッド英単語暗記大作戦・独自の特徴」のページに掲載してあります。アドレスは、

https://小学生英語.com

です。

進学校の「中1英語」は要注意

中高一貫の進学校に通う中1のお母様から以下のようなメールをいただきました。

* *

「私立中学校1年生の息子を持つ母親です。息子は中学受験にチャレンジし懸命に努力した結果、難関校とされるある中高一貫の進学校(男子校)に今春入学することができました。しかし息子は夏休みに入る前に学校の英語授業から落ちこぼれてしまいました。

1学期最後の担任との面談で、授業のスピードが余りにも速すぎること、単語も覚える量が多すぎるのではないかと質問しました。すると担任は「男の子はこのやり方の方が伸びます。実際、このやり方だからこそ学校の成績も全国でトップクラスなのです。」と取りあってくれませんでした。

実績があると先生は強調されましたが、中高一貫校用の教科書、中学卒業レベルの単語集、「発展編」と書いてある問題集、毎回のように配られる暗記プリント・・このような教材に囲まれて息子はとてもついて行けておりません。もちろんコツコツと英文や単語を覚えることが嫌いだという本人の性格もあり、学校の教え方だけが原因というわけではありませが、私が一番心配するのは理解できないまま授業が進んでしまって、英語に苦手意識を持ち、英語の勉強を避けるようになることです。

最初からついていけなかったので一学期の成績が極端に悪く、その成績を見て危機感を持った息子はそれなりに頑張ってテストの勉強をするのですが結果が出ません。見ていてかわいそうになることもあります。息子はだんだんとやる気を失いつつあります。中学1年の12月に英語に対してやる気を失い諦めてしまう、というのは、親としては愕然とするものがあります。家族一丸となってあんなに頑張って合格した念願の中学校でこんなに早く英語に落ちこぼれてしまうとは誤算としか言いようがありません。どうすれば良かったのでしょうか・・・?」

* *

中学受験で勝ち抜いて合格した私立名門中学校。しかし待っていたのは地獄のような英語の授業。ものすごい量の英単語。とんでもないスピードで進む授業。暗記しなければならない知識の量が半端じゃない・・。

これが現実です。

公立中学校の場合、それなりに努力すれば英語のテストの点数は上がります。しかし中高一貫の私立中学校や国立大附属中学校は、進学校としての名声が高ければ高いほど、その学校の偏差値が上であれば上であるほど英語の授業は大変な努力を要するものとなっています。

ミラクルメソッド英単語1200の著者Tomokoさん(現役で東大合格)の中学校も中高一貫の名門私立中学校でした。彼女が中学1年のゴールデンウイーク明け(5月6、7日あたり)に受けた単語テストの単語数は250語近くありました。そのうちの基礎単語部分(122語)を第5章に載せています。

さすがに「ゴールデンウイーク明けまでに覚える英単語」と書くと引いてしまうお子様が多いと思いテキストでは「中学1年の夏休み終了までに征服する単語」としました。

どんな単語かといえば下記の単語です。(分かりやすくお見せするためフルカラーのテキストではなくワークブックの方を掲載しました。)下の2ページに加え、さらに2ページあります。

ワークブックから抜粋

メールをくださったお母様の質問「どうすれば良かったのでしょうか・・・?」にお答えするとしたら、中学受験をすると決めた時に「合格後から中学入学までの単語暗記のスケジュール」も同時に考えておく必要があったのかもしれません、という返答になるかと思います。

合格が決まったら、まずアルファベット小文字を覚え、英単語暗記に進みます。学校によっては春休みの宿題として文字を覚えるためのペンマンシップと簡単な単語や英文の載った小冊子をくださるところも多いかと思います。この小冊子はただ「やる」だけではなく、全ての例文や単語は暗記できている必要があります。さらに、ある程度英語の読み書きができるようになって(できれば第5章にある基本英単語は書けるようになって)中学に入学した方が安全です。

Tomokoさんは「発音とつづり字のルール」を使って英単語を大量に覚える「コツ」を中学に入学する前に身につけていたので、単語暗記で困ることはありませんでした。これは知っておられるお母様も多いかと思いますが「フォニックス」と呼ばれる方法です。

ミラクルメソッド 英単語1200は、「フォニックス」を日本の学校英語に役立つように編纂(へんさん)した教本です。単語のつづり字を分解し類似性に着目することで、つづり字の暗記を助ける効果的な技術として提示してあります。一つ例をお見せしましょう。

ui を「イ」と読むことを知っていれば、ギター guitar のつづり字が簡単に覚えられます。また、キルト布はquilt (キルト)と簡単に暗記できます。

・さらに、左半分のbuildとbuildingの単語では「build」部分が共通です。右半分のguilt、guilty、 quiltの3つの単語では「uilt」部分が共通です。

共通部分黄色に塗ってあり、分かりやすく示してあります。こうやって単語のつづり字を分解し一気にたくさん覚えられるように、覚え方を提示しています。

結果的にTomokoさんはその「技」を使って、英語の授業に落ちこぼれることなく、むしろ英語を得意科目にすることができました。

中学入試の合格は決してハッピーエンドではありません。「英語」という「試練」の始まりだと考えた方がよいかもしれません。その試練には、賢く対応する必要があります。そもそも英語の勉強はお子様の人生にとってプラスになるわけだから、先取り学習など、英語を積極的に取り組んでも絶対にマイナスになることはないのです。(一つだけ気をつけるとしたら、あまりにも親御さまが英語教育に熱心になりすぎて、お子様に英語学習を強制し、お子様を英語嫌いにしてしまうことです。)

中学入試が終わったら、すぐにアルファベット文字を覚え、読み書きの学習をスタートさせることが得策です。そしてできれば中学校入学前に英単語暗記の「コツ」をつかんでおくことが賢明です。

せっかくの合格です。お子様には念願の中学校に入ってからも学業において落ちこぼれることなく充実した学校生活を送って欲しいものです。そのためには・・そう、「中1英語」に注意が必要なのです。

冬休みに英語の「読み書き」を身につけよう!

(年末年始のお知らせは最後にあります) 

【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】で学べば、ローマ字読みと英語読みの違いが分かるようになるから、英単語が正しく「書ける」「読める」「話せる」!

お子様がまだアルファベットの小文字を学んでいらっしゃらなければ、冬休みを利用した英語の「文字」と「読み書き」の学習はいかがですか? お父様やお母様もお正月休みで家にいらっしゃるので、すき間時間にぜひお子様の英語学習を見てあげてはどうでしょうか。

特にお正月の準備に忙しいお母様の代わりに、お父様、あるいはおじい様、おばあ様がお子様のお世話をされることも多いかと思います。その時に、どうせならばお父様やおじい様の英語力のアップにもつながるミラクルメソッドシリーズで、楽しくお子様の英語学習をサポートされてはいかがでしょうか?

こんな風におじいさんといっしょに「音声クイズ」に挑戦してみては?

なぜ、保護者の方の英語力アップにもつながるかというと、ミラクルメソッド英単語暗記大作戦は、日本語と英語の発音の違いを分かりやすく説明しながら英単語を学ぶ教材だからです。(そのような教材で英語を学ばれたことのある保護者の方はほとんどいらっしゃらないかと思います。)

この教材を使うと、単語のスペルが書けるようになるだけでなく、「正しい」発音も「理屈を理解した上で」正しく身につきます。また、ゲーム感覚で取り組めますので、大人の方にはまるで娯楽本に取り組んでいるように楽しく英単語を学ぶことができます。「対象年齢」のページにも書きましたが、大人のファンが増えているのはそういう理由です。

英単語に困っている中学1年生の皆さん、2年生に進級すると暗記する英単語の量が大幅に増えます。冬休み中に「ローマ字つづり」から脱出し「英語つづり字」の“仕組み”を学びませんか?するとするとおもしろいように英単語が書けたり暗記できるようになります。


年末年始の行事のすき間時間に、ぜひお父様、お母様、おじい様、おばあ様もお子様とご一緒に英単語暗記にチャレンジしていただければ、お子様にとって楽しく充実した冬休みになるかと思います。ぜひご検討ください!

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年末は、2017年12月29日(金)午前中までの注文分を午後に発送します。それが本年最後の発送となります。

年明けは、2018年1月5日(金)より発送を開始します。

2017年12月30日〜2018年1月4日の注文分は、2018年1月5日の発送となります。

なお、1月6日(土)、7日(日)、8日(祝)はお休みになります。

中学「英語」の準備をしよう!

小学6年生の保護者のみなさまへ

新学年も近づいてきました。そろそろお子さまの「中学英語」の準備はいかがでしょうか・・?

もし、「うちの子は勉強が苦手で・・」とか「勉強ぎらいなので・・」と日頃から感じておられるのならば、中学英語の準備を「ゲーム感覚」で行えるミラクルメソッド英単語暗記大作戦(無料教材)が特にオススメです!

*  *  *

何しろ、勉強のスタートは漫画を読むこと!

「勉強〜? やだ〜」というようなお子さまの心理的負担なしに中学英語の勉強をスタートできます。

漫画の主人公は、勉強が苦手なミキちゃん(黒髪)と、アメリカ帰りで日本語と英語がペラペラのミラちゃん。どちらも中学1年生です。中学に入って、どのように英単語学習に取り組んでいったらよいのかを、おもしろおかしく漫画で説明してくれます。

こうやって、楽しく英単語学習の基礎が身についたら、いよいよ、お買い上げいただいたミラクルメソッド英単語1200の出番です。

「チャンツ」という、独特の方法で一気に単語数を増やしていきます。

単語を制するものが英語を制す

と言っていいくらい、英単語が英語学習に重要なことは、お父様、お母様もご自身の経験からご存知ですよね・・?

何より、小学生の時期から、英単語を「楽しく」身につける習慣をつけておけば、中学に入ってから、英語に とまどわなくて済みます。

うちの子は勉強が嫌いだから・・

それならばなおさら、今日からでも「英単語暗記大作戦」を使って「ゲーム感覚」で英単語学習を始めましょう!

英語は、日頃から親しみ、触れることで「学力」に結びつけることのできるユニークな教科です。そこが算数(数学)や理科とは違うところです。いわゆる「お勉強」スタイルの勉強法でなくてもテストの点を取ることができます。

だからこそ勉強嫌い、苦手なお子様こそ、英語を得意科目にしてほしいとミラクルメソッド編集部は考えるのです。

ミラクルメソッド編集部

(追記)「ミラクルメソッド英単語暗記大作戦」で学んだ昨年の中学一年生の記録です。題して「2ヶ月でここまで行くぜ!」

自分が発音できない「単語」は聞き取れない?

自分が発音できない「単語」は聞き取れない〜2020年次期学習指導要領の教材(暫定版)に寄せて〜

2020年から始まる小学校の新たな外国語教育における補助教材(暫定版)として下記のリスニングの台本が文部科学省のホームページに掲載されていました。

(http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/123/shiryo/1387431.htmの配布資料、資料5から抜粋)

これって何年生のお子さまが英語授業で耳にする英文だと思いますか?

小学4年生(!)ということです。

見事な英文だと思います。これだけの英語を「聞き取れる」ようになろう、あるいは相手が何を言っているのか、その「内容を推測できるようになろう」というのが目標のようですが、英語を母語としない小学4年生(日本の小学4年生)が授業で耳にする英語の内容としては「レベルが高い」と思いませんか?

*  *

そうは言っても、レベルが高すぎるのでお手上げ!、だから放っておこう、というわけにはいきません。困るのはお子さまです。何とか対策を考えてあげるのが、親というものです。なにより、どんな形であっても、少しでも子供時代に英語力を身につけることができれば、そのことがお子さまの将来を助けることになるかもしれません。No English, No Job  の時代は目前です。大人になったとき「英語力」という技能が身についていれば、お子さま自身、本当にありがたく感じると思います。

*  *

小学生でもしっかりリスニング力をつけるためには、発音学習が重要かと思います。発音学習とはそれぞれの単語の発音が、自分の口から正しく発音できるようにする学習です。なぜなら、自分が発音できない「単語」は聞き取れないからです。

市販のお子さま向け英単語教材は「リスニング」を重視したものが多いです。お子さまが自分の口から「発語」するように促す学習参考書はあまり見かけないかもしれません。もし教材が、お子さま用の英会話教材であれば、自分の口から話すことが重視されますが、しかし文字との関連性が学べません。

「ミラクルメソッド英単語1200」と【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】で学習すれば、単語のつづり字だけでなく発音もセットで身につきます。なぜなら、「つづり字と発音のルール」を教えることをベースにした教材だからです。

特に「ミラクルメソッド英単語1200」は、お子さまが「発音」を系統だてて学べるように作られていますが、それだけではなく、お子さまの「発語」学習を特に重視しています。

動画のページにも掲載していますが、このようにしてチャンツを使って「口を動かしながら」発音と文字を学んでい気ます:

なぜなら「聞く学習」だけでは、リスニング力を身につけることはできないからです。

自分の唇や舌を使って、実際に発音をしてみて初めて聞き取れるようになるのです。

「ミラクルメソッド英単語1200」のCDは、すべての単語で、お子さまが単語を聞いた直後に、その単語を「自分の口から」発音してみることができるように一呼吸おいて次の単語が流れるような時間配分となっています。

チャンツのリズムが、お子さまの発語学習を促します。(ビデオにあったような感じです)

「発音学習」+「文字学習」+「発語学習」

これが「ミラクルメソッド英単語1200」という教材なのです。

*  *

(文部科学省が小学生に高レベルのリスニング力を求めているのは、もしかすると2020年から始まる時期学習指導要領で、中学校の英語授業は原則英語で行う、ということがあるためなのかもしれません…。英語で話された内容が聞き取れないと、中学校の英語授業についていけなくなる?)

 

 

好きだった英語が嫌いになるのはどうして?

小学校5、6年のお子さまをお持ちの保護者のみなさま、

小学生最後の学年、あるいは5年生の学年も半年を切りましたね。小学校での英語はいかがですか?

小学生のお子さまは英語について「嫌じゃない」、あるいは「英語の授業はおもしろい」と思っていらっしゃるのではないかと思います。お父さま、お母さまは、このままお子さまが中学でも「英語がおもしろい」「キライではない」そんな風に取り組んでいって欲しい、とお考えかと思います。ここに興味深い調査の結果があります。

*  *  *

文部科学省が実施した「H26年度 小学校外国語活動実施状況調査の結果※」(原本を見る場合ここをクリック)によると

小学校5,6年生の70.9% 「英語が好き」と回答しています。

 

ところが、中学2年生になると、27% 「英語がきらい、どちらかといえばきらい」と回答し、英語が好きなお子さまの割合も中学2年生では約半分に減ってしまっています。

好きだった英語が中学生になったら嫌いになる・・その理由は何でしょうか?

*  *  *

中学生1年生を対象に「小学生のうちにどんなことを勉強しておきたかったか」を質問した回答は以下です。中学1年生の8割以上が「小学生のうちにもっと英単語の読み書きを学習しておきたかった」と回答しています。

この結果から考えられることは、中学になって「英語」が楽しいままでいられなくなった大きな理由の一つが、「英単語」の読み書きであることがうかがえます。

中学生になって、このことに気がついても少し遅いように思います。

そういうわけで、ぜひ小学5、6年生のあいだに、英単語の読み書きの「基礎」だけでもお子さまに身につけておいてもらってはいかがでしょうか?

そして可能であれば「効率的な」英単語暗記法を教えておいてあげれば、中学校に入ってすぐ英語嫌いになったり、つまずいたりすることはなくなると思います。

英語嫌いを予防する勉強法は、ブログ記事「中学英語は先手必勝」に詳しく書きました。参考にされて下さい。

ミラクルメソッド編集部

ミラクルメソッドシリースを使った勉強の進め方

まずは【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】からスタートしてください!

【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】は、思わぬところで、思わぬ「効果音」がありますので、きっと楽しんで学習していただけます。最後までCDを聞いて、テキストに単語を書き込んで、学習を完成させてください。もしテキスト全体をするのが大変だったら、イラストのある「楽しそうな」ページだけをやりあげて【ミラクルメソッド英単語1200】に進んでもらっても構いません。お子様の様子を見ながら、学習についてアドバイスをしてあげてください。保護者の方は、決してパーフェクト主義に走らないで下さい。お子様が「楽しく」取り組んでいる、それを第一の目標に据えて下さい。本来、「学び」は楽しいものなのです。英語学習の楽しさ、喜びをこの【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】で教えてあげて下さい。

【ミラクルメソッド英単語1200】の方は、毎日少しづつでも良いので、とにかく続けてください。もし難しいようなら1日分の単語を全て覚えようとするのではなく、そのうちの5つでも7つでも、極端な話、1単語だけでも暗記するなど、お子様にとって無理のない範囲で学習(暗記)を進めてください。そうすれば、つづり字の規則性がだんだん分かってきますので、全パターンを網羅した後は、単語暗記のコツが分かり、新出単語でも一目見ただけで覚えられるようになります。

ところで「ミラクルメソッド英単語1200」のCD3を使った学習は、大学入試センター試験の発音問題を意識して制作してあります。CD3を使って各発音を学習していけば、どの発音とどの発音が同じで、どれが違うか、という高校入試・大学入試の発音問題が解けるようになります。発音記号も音声に乗せて分かりやすく説明してありますので、発音記号もこの機会にぜひ身につけてくださいね。

中学英語は先手必勝!

英語を「苦手」にしないために

Lisa

こんにちは! ミラクルメソッド編集部のリサです。

ミラクルメソッド編集部は、英語の苦手な子供たちのために、新しい英語教育を打ち立てようと取り組んでいるワーク・グループです。ここにはさまざまな経歴の人がいますが、私自身はバックパッカーとしてオーストラリアやインドを旅したあと、帰国後は英会話講師として働いています。大学では中学・高校の英語教員免許を取得しました。

そのなか、子供たちに英語を教えながら発見したことは、「英語に落ちこぼれる」ことが、子どもと保護者の両方にとって大きな心の負担になるということでした。とくに中学生にとって、英語に落ちこぼれるということは、先生の「理解不能」な話を聞き続け、意味不明の言葉を「呪文」のように覚えて唱え、さらに、つづり字の仕組みもよく分からず「単語」を正確に覚えないと、テストの点が悲惨なことに。そこで何とか暗記を試みますがテスト前の単語の暗記ほど他教科の足をひっぱるものはありません。さらに、一度つまずいてしまうと、追いつけないのも英語の特長です。(以上のお話は以前ブログに書かせて頂きました。)

また、保護者の方々はといえば、お子様の英語のつまずきを見ると、そのお子様の将来がまるで失われてしまったかのように反応される方々も多いです。志望大学や入社希望の企業の門戸が閉ざされてしまった、とか、社会に出たときに大きなハンディになるのでは、と嘆き悲しまれます。

中学生の段階で親にそのように思われてしまうと、お子様としても辛い気持ちになります。英語という教科は、親にとっても子供にとっても大きな悩みの種なのです。

*         *         *

それではいったい、どうすればお子様が学校や塾の英語の授業に困る事なくついて行けるようになるのでしょうか?

それは、お子様を「英語嫌い」にしないことが重要です。一度「英語嫌い」になってしまうと、

「英語嫌い」→ 「英語の勉強をしたくない(学習意欲の低下)」 → 「テストで悪い点数を取る」 → 「ますます英語嫌いになる」

という負のサイクルに陥ってしまうからです。

それでは、お子様を英語嫌いにしないためにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、中学校に入る前に英語の勉強をスタートし、中学1年生の定期試験で良い点を取ってもらう事が最も効果的です。

つまり、「先手必勝!」というわけです。

そのためには、どんな教材で学習したら良いのでしょうか?

 英語学習のスタートで習う「つづり字の「l」と「r」の違いを教えてくれる参考書」が無い!

(英単語の基礎を教えてくれる参考書が無い?)

英語につまずくお子様の多くは、「l」と「r」のような、英語学習においてもっとも初期に習う部分にひっかかっているのですが、「l」と「r」に象徴されるようなつまずきは、語学の本質にかかわるつまずきなのです。ここを解決しておかなければ、その後の英語学習に大きな影響が出てしまうのですが、その部分を教えてくれる「参考書」が本屋さんには無いのです。

「覚えなさい」ではうまくいかない。そこで考案した【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】

現役で東大に合格したTomokoさんは、その年の夏休みに中学2年の女子生徒の英語個別指導を行いました。この生徒の過去の答案用紙を確認したところ、基礎英単語と中1レベルの英単語のつづり字が書けていないため大きく点を落としていることが分かりました。

文法は説明すれば理解してくれるし、実際、中1英文法の知識に問題はありませんでした。テストでも記号問題なら解けておりマークシート方式の英検5級、4級には合格済みでした。ところが英単語を書かなければならない穴埋め問題と英作文は壊滅状態でした。文法は合っているのに「l」と「r」 、「a」と「u」、「b」と「 v」 など典型的なつづり字ミスのため、生徒本人は「出来た」と思っていたのにバツばかりですっかりやる気をなくしていました。

(実話を元にしたマンガーミラクルメソッド英単語1200より抜粋ー)

大変な受験勉強の末、東京大学に合格したTomokoさんは「つづり字」でつまずいている生徒を目の前にして困ってしまいました。文法なら説明して理解させることも可能ですが、つづり字を「覚えられない」生徒にはどのように説明したら良いのか・・。結局別の先生に交代してもらいました。

また、大学2年のときに実施した塾講師のアルバイトでも単語が書けない・覚えられない生徒に何人も出会いました。英単語だけでなく英語の文章(例文)も覚えられない生徒もいました。あるいはせっかく覚えた例文なのにつづり字ミスで点数を取れなかった生徒も数多くいました。

このような「覚えなさい」ではうまくいかないお子様を目の前にして、Tomokoさんは暗記を助けるヒント、暗記がラクになる知識を子供たちに教えてあげたいと考え教科書や学習参考書を探しました。もちろん語学は暗記第一の教科です。しかし「覚えなさい」の一言で、子供たちに暗記の苦労を丸投げすることにTomokoさんは疑問を感じたのです。しかし参考になるようなものを見つけることができませんでした。

Tomokoさん自身は英単語暗記で苦労したことがありませんでした。小学校で外国人講師による英語の授業があり、たまたまその先生が授業の中で「つづり字と発音のルール」を教えてくれていたからです。英語の発音とつづり字を関連させて単語を覚えるやり方を思い出した時、Tomokoさんは「これだ!」とひらめきました。日本語音に基づいたローマ字に頼った英語学習こそが子供たちにつづり字ミスを誘い、英単語暗記を困難にさせていると気がついたのです。

そこで日本の詩歌(俳句・短歌)に触れるために来日していた英語講師、ケンブリッジ大学文学部卒のマシュー先生の協力で、Tomokoさんは中学生の基礎英単語を、つづり字の覚えやすいように分類しました。さらにTomokoさんの友人で漫画家のひらう子さん、えりけんぬさんにイラストを描いてもらい、英語に苦手感を持つお子様でも取り組めるような英単語集を作りました。これがミラクルメソッド・シリーズ第一弾「ミラクルメソッド英単語1200」です。こうして私達の最初の教材が生まれました

(マシュー先生)

【ミラクルメソッド英単語暗記大作戦】

ミラクルメソッド英単語暗記は「特に」苦手なお子様のためのものです。英単語暗記が「特に」苦手になるお子様には共通点があります。

●いつまでもローマ字に頼って英語学習をしている。つまりローマ字読みで単語スペルを覚えている
 ●英語と日本語の発音の違いの重要性を意識したことがない(したがって参考書についているCDの袋を一度も開けたことが無い)
 ●つづり字に一定の法則性があることを知らない→単語の完全な丸暗記になるので多くの数の英単語を覚えられない 
●英語の勉強をすると眠くなる。途中でいつのまにか眠ってしまうので勉強にならない(頭脳が英語を拒否している)

などがありますが、一番大きな共通点は、英語に対する学習意欲がわかないという点です。

●やってもムダ 
●どうせ私には分からない 
●こんな量の英単語暗記はムリ

お子様に、まずは学習意欲を持ってもらうこと、つまり 「やってみよう」「これなら自分もできるかも」という気持ちになってもらうことが大事です。ミラクルメソッド英単語暗記大作戦では、マンガのキャラクターが、英単語暗記にとても役に立つ知識を、イラストとCDを使ったクイズで、一から分かりやすく教えていきます。

実は、この点が、シリーズ第一作目のミラクルメソッド英単語1200とは違います。ミラクルメソッド英単語1200は、どちらかといえば「発音とつづり字のルール」を使って単語数をどんどん増やしていく内容になっていますが、ミラクルメソッド英単語暗記大作戦は、クイズを解いて楽しんでもらうことに重点を置いています。どうしても英単語を覚えられないお子様の英単語アレルギーを取り除き、暗記を助けるヒントを提供することに主眼を置いています。

(ミラクルメソッド英単語暗記大作戦 ページサンプル)
(CDを聞いてクイズを解くことで英単語の基礎知識が身につきます)

実際に学習中のお子様のビデオを見るなら「こちら」をクリック!

たかが単語学習と思わないで下さい。

発音の理論をしっかり踏まえた上で英単語を覚える技術が身に付きます。

これが、今後のお子様の英語学習に大きな成果を生むのです。

発音の理論をしっかり踏まえた上で英単語を覚える技術を、英語学習の最初に身につけておくと、(単語のつながった)英文も正しく読めるし、発音の理論を把握しているのでリスニングのコツも分かるし、英語を話そうとする時、発音のどの部分を学習すればよいか分かります。ココを抑えておきさえすれば、その後の英語学習に大きな成果を生むことができるのです。

ミラクルメソッド英単語暗記大作戦は、ミラクルメソッド英単語1200の入門書的な扱いになります。ミラクルメソッド英単語暗記大作戦で単語暗記のための根本的な理論を習得したら、ミラクルメソッド英単語1200を使って一気に1200語を暗記することも可能です。

これから中学生になられるお子様には、中学英語の授業が本格的に始まる前に、ぜひミラクルメソッドシリーズで、英単語を覚える技術そして英単語1200語を習得されて下さい。

なお、ミラクルメソッド英単語暗記大作戦は、選択的注意が困難なお子様にも対応しています。詳しくは「ここ」をクリック!

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