中学校での最大の注意点は「英語」に落ちこぼれないこと
どうして中学生は英語に落ちこぼれるの?
文部科学省が行なった外国語教育(英語教育)に関する結果にも示されるように、中学入学後の早い段階でお子様が英語を苦手になったり、嫌いになったりする最大の理由は「英単語が読めない」「英単語が書けない」「英単語が暗記できない」という点にあります。
その原因は日本のローマ字教育と大きな関係があります。
お子様は放っておかれると、自然にローマ字を手掛かりにして英語を勉強してしまいます。すると「ローマ字」と「英単語のつづり字」を混乱してしまいます。
そして英単語暗記やリーディング、リスニングにつまずいてしまい、その後の英語学習に大きな支障をきたすようになります。英語に落ちこぼれないためには、中学生になる前または中学1年生の早い段階でローマ字読みに対する対策が必要です。
ローマ字読みからの脱出が鍵になる
日本語をベースとして作られている「ローマ字読み」と「英語読み」はどこが違うのか?
その点をクイズ形式でとっても面白く教えてくれる教材が「ミラクルメソッド 英単語暗記大作戦」です。(「ミラクルメソッド 英単語暗記大作戦」はミラクルメソッド 英単語1200 に無料でついて来ます)
例えば、vとbの違いでは、このように教えています。
volt (ボルト:電圧の単位) と bolt (ボルト、ねじ釘) は、カタカナではどちらも「ボルト」と書きますが、vとbの違いで、別種の英単語になります。ローマ字ではborutoと書き、カタカナ同様につづり字の違いはありません。
この2つの英単語、volt、bolt は v と b の発音の違いを認識した上で、つづり字を書き分けなければいけません。また、スピーキングでは v と b を区別して発音しなければ、相手にどちらの単語を言っているのか伝わらないし、リスニングではvとbの発音の違いを聞き分けなければ、どっちの単語を相手が意図して話しているのかを理解できません。
bの発音は「バビブベボ ( ローマ字のba-bi-bu-be-bo ) 」に近いですが、vの発音は日本語には無い発音なので、音の出し方(上の歯で下唇を軽く触って発音する)から学ぶ必要があります。
このように英単語暗記と言っても、つづり字だけでなく、発音のやり方とリスニングの聞き分けも同時に身に付けないとその英単語は本当の意味で使い物にならないのです。
「ローマ字読み」を使って英単語のつづり字(スペル)だけをテスト用に暗記していた時代は終わったのです。
しかし多くのお子様は、親御様の指導も含めて「ローマ字読み」を使って英単語のつづり字を覚えるやり方から抜け出ていません。だから中学2年生になるまでに、約40%のお子様が英語嫌い、英語が苦手、と感じるようになる、という調査結果にも頷けます。
ローマ字読みから脱出すると、その先にあるのは・・
英単語は、つづり字と発音が密接に関係しています。
「ミラクルメソッド英単語暗記大作戦」を使って学習すれば、ローマ字と英語の違いを理解しローマ字読みから脱出できるだけでなく、英単語における「発音とつづり字の関係」もしっかりと頭に入れることができます。
昔の英語授業と違って、今の英語授業は音声学習に力を入れています。まずは授業の英文を「音(音声)」から暗記させる中学校が多いです。(定期テストには必ず「リスニング問題」が出題されます。)
だから、「ミラクルメソッド英単語暗記大作戦」を使って、「発音とつづり字の関係」を身につけたお子様は、多くの英単語とそのつづり字(スペル)を授業中に英文を音読している間に、ざっと「暗記」を済ませて家に帰ることができるようになります。すると家に帰って何度も英単語をノートに書いて覚えなくても、2〜3回書けば、それだけで正確なつづり字を覚えられるようになります。
英単語のつづり字(スペル)の暗記に時間を取られなくなるので、その時間を文法学習や例文暗記、長文読解、英作文などに使うことができます。
また、ミラクルメソッドで系統立てて身につけた発音とつづり字のスキルは、スピーキング・リスニング・リーディングに目に見える形で役に立ちます。
このように、中学校で英語に落ちこぼれないでついて行くために必要なことは、英語学習の初期に、英語と日本語の発音の仕組みの違いを理解し、正しい英語の発音を身につけ、その発音が反映されたつづり字の仕組みを身につけることです。
このことは、英語学習者にとっては基礎中の基礎ですが、日本の英語教育ではそれがしっかりできていないので、後になって落ちこぼれるお子様がたくさん出てしまうのです。
新中学生の保護者の皆様、特に中高一貫校にお子様を入学させた保護者の皆様、まだ間に合います。
是非お子様にミラクルメソッド の教材をご検討ください。